改めて「セラピスト」とは何か?現場復帰と異業種体験から見えた本当の役割とマインド

11月下旬から約1ヶ月間、久々に「セラピスト」として実際の現場に立たせていただきました。普段とは少し異なる業種の現場(大阪の懇意先)に入るという貴重な体験です。

私は「実際に見て、感じて、体感してみないと納得できない」という現場主義な性格。だからこそ、現場に直接身を置くことで得られた気付きがありました。

年末の締めくくりとして、様々な現場を経験したからこそ見えた「セラピストという職業の本質」について改めて言葉にしてみたいと思います。

1. 「本来のセラピストとは?」業界ごとの主張と違和感

今や「セラピスト」と称するお仕事は、リラクゼーション、エステ、タイ古式、メンタルケア、その他の業界に至るまで多岐にわたります。

業界や業種によっては、

  • 「あの業界のセラピストは〜」
  • 「私たちの職種こそが本来のセラピストと名乗るべきだ」

といった強いプライドや主張を見かけることも少なくありません。確固たる信念を持っているからこその声であり、それ自体は素晴らしいことです。

しかし、私が様々な現場を体験して強く感じたのは、どの業界・職種であっても最も大切な根底のマインドは共通しているということです。

2. セラピストに求められる「中庸(ちゅうよう)」と「自在変化」

職種やスタイルが違っても、セラピストとして最も重要な姿勢。それは「物事を常に中立に観ること(中庸な視点)」です。

感情に左右されず、常に第三者の目線でニュートラルにお客様と向き合うこと。

「そんなことは分かっている、セラピストだって人間だ!」という声もあるかもしれません。もちろんその通りです。だからこそ大切なのが、プロとしての切り替え(自在変化)です。

全業種共通のセラピストの役割

どんな業種であれ、お客様は「内面や外面の悩み、自分の中での葛藤」を抱えて来店されます。 セラピストの役割は、その葛藤を第三者の客観的な目で見つめ、それぞれのスタイルや目的に合わせて解決へと導くことです。

私にとってのセラピストの理想像は、この霧島連山のようでありたい。動じず、穏やかで、美しくあり続ける姿にいつも学びをいただいています。霧島山さん、感謝を込めて。

3. セラピストが最もやってはいけない「禁忌事項」

様々な環境や現場でセラピストとして活動し、今年最後に行き着いた一つの答えがあります。

それは、「セラピスト自身が感情や主観に流されてしまうこと」。これこそが、セラピストが最もやってはいけない最大の禁忌事項であるということです。

自分の感情に飲まれず、常にニュートラルにお客様を受け止める軸を持つこと。この最も大切なマインドを伝えることこそが、恵まれた環境にいる私の役割であり責任だと改めて感じています。

素晴らしい経験を与えてくださる周りの環境と皆様に感謝しつつ、これからも本物のセラピスト育成と施術に向き合ってまいります。

2026年も良き歳でまいりますよう、気持ちよく新年を迎えていきましょうね(^_-)-☆

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